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アニマルエイド発足経緯

アニマルエイドは、2000年に正式発足しました。


元々、動物実験の廃止を求める会のメンバーとして仲間と活動していましたが、埼玉県・川越市内の公園猫の惨状を知り保護活動をしていくうちに、病気猫や子猫などを一時保護する「緊急避難所」の必要性を強く感じたことからアニマルエイドを立ち上げ、保護猫シェルターを開設しました。

(現在この公園は、保護と避妊・去勢により徐々に猫の数は減少し、残った猫は地域ボランティアの皆さんがお世話・管理をしています)

 

その後、埼玉県内の捨て猫・野良猫の保護の他に、行政で殺処分を待つ猫の緊急保護と里親さん探しもおこなうようになりました。

 

そして2011年3月 東日本大震災が発生、原発事故により多くの原発周辺の猫たちが置き去りとなりました。

私たちは、原発事故直後から原発周辺の警戒区域に取り残された猫たちへの給餌と、野良猫・飼い猫を区別しない緊急保護を繰り返してきました。

現在、福島での保護や給餌は、個人で活動している仲間に継続して活動していただいており、その中で緊急保護された猫がいればこちらで預かり、病気など治療したうえで里親さん探しをしています。

 

ここ数年は福島猫の緊急保護が主な活動となっていましたが、最近では行政からの殺処分回避のための緊急保護も再開しました。

 

今後も、人的・物的・金銭的資源のある限り、福島猫と行政からの緊急保護、そして野良猫・捨て猫の緊急保護等、どのような背景をもつ猫でも区別することなく保護し、新しいご家族のもとへ譲渡を進めていきます。

非営利団体として、ご支援だけに頼って運営していくことに足腰の弱さを感じたため「非営利」という枠に制限されない活動を行えるよう、一般社団法人として設立することといたしました。

ですので、営利を追求すること自体を目的としている訳ではありません。

NPOではなく一般社団法人とした理由

当団体の立ち位置

猫保護活動というと、地域猫ボランティアさん、TNR、一時預かり、殺処分反対啓蒙活動、そして私たちのような猫シェルター運営・里親探しなど、範囲が多岐に渡っています。

 

日々、さまざまな方から保護した猫の相談が舞い込みますが、私たちはあくまで地域猫お世話ボランティアさんの後方支援部隊として存在したい、と考えています。

公園や町の現場で、そこで生活することは困難な猫たち(怪我や病気、カラスに襲われる母猫と乳飲み子など)のための緊急避難所として機能することで、毎日さまざまな問題に立ち向かっている、地域猫お世話ボランティアのみなさんを下支えできる存在でありたいと考えています。

 

ですので、猫を拾った方へは、まずご自身で里親探しをしていただくようお願いしています。

実際の里親探しの方法については、私たちの経験をもとに相談にのらせて頂いています。

 

譲渡が難しいと言われる病気猫や成猫も、シェルターに3年以上は居させない、を合言葉に、宣伝活動・譲渡を進め、一匹でも多くの猫の命を拾い上げていきたいと考えています。

 

 

                       一般社団法人 アニマルエイド 理事 柴田 恵美子

シェルタースタッフ★ブログ
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日々のできごとや里親さまからの

お手紙など載せています

野良猫カトちゃんが

「うちの子」になるまで動画

里親さまが現在の猫さんの様子など自由に投稿できます

※投稿ご希望の里親さまは、お手数ですが、問い合わせページのメールフォームよりお名前・譲渡年月日・猫さんのシェルター名等ご連絡ください。追ってBlog書込み用IDとパスワードを返信いたします

シェルタースタッフが日々の活動を綴っています

当シェルターにご興味のある方は是非ご覧ください

正式名称「シェルターを卒業して新しい飼い主さん宅で暮らしている猫たちの記録をまとめています」です。長くてすいません(汗

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